LEAF Vol.37 楽しくお勉強!

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 楽しくお勉強!
LEAF Vol.37
from ヤングアダルトコーナー

「やらなきゃな~」と思っても腰が重いアナタ。
「やらなきゃ!」と思って、
気ばかりあせるアナタ。
そんなアナタ達に、
「お勉強が楽しくなる!!(かもしれない)」
本をお届け!

お任せ!数学屋さん

向井 湘吾/著 ポプラ社 検索
数学で世界を救うこと」が夢だと自己紹介で語り、数学が苦手な中二の遥をドン引きさせた転校生・宙。
そんな宙が、ある日自分の席に「数学屋」と書かれたのぼりを立てる。
はじめは、転校生の奇行を遠巻きに見ていた遥だったが、いつのまにか謎の「数学屋」を手伝うことになり・・・。
身近な問題を数学の力で解決する「数学屋」。
最後は恋の難問に数学で挑む!!
問題がすっきり解ける快感を、あなたも味わおう!

手紙屋 蛍雪篇

喜多川 泰/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 検索
自分の進路に、そして受験勉強に悩む高ニの和花。大学に行くなら勉強しなきゃだけど、勉強する気にならないし、特に将来の夢がある訳じゃないし。
高いお金を出して大学に行くより、高校を卒業したら就職して自立した方が…?
ぐるぐる悩む和花が、ひょんなことで知り合った手紙屋は、10通の手紙のやりとりで和花の人生を変える。
「勉強する」ことの本当の意味と目的があなたにも見えてくるはず。

清水義範のイッキによめる!学校よりおもしろい社会

清水 義範/著 講談社 検索
歴史の年号や各地の特産品、そんなの覚えて何の役に立つの?
大人になったって使わないでしょ?
と思っているあなたに、なんで社会を勉強する必要があるのか、清水義範が歴史や地理を学ぶことの意味を授業形式で解説。
「テストには出なくてもおもしろい社会」で、社会が少し身近なものに!
同シリーズの「日本史人物伝」もあるよ。

風をつかまえた少年

ウィリアム・カムクワンバ/著 ブライアン・ミーラー/著 田口 俊樹/訳 文芸春秋 検索
アフリカ最貧国マラウイを襲ったかんばつのせいで国中が飢餓におちいる中、カムクワンバ少年も、学費が払えず中学校に通えなくなる。
そんな彼に唯一残された学ぶ機会は、NPOが作った図書室の本を読むことだった。
何も持っていないカムクワンバ少年が、唯一誰よりも持っていた好奇心で、「なんで?どうして?どうやって?」を追及し続け、自らの人生を切り開く。

クロティの秘密の日記

パトリシア・C・マキサック/著 宮木 陽子/訳 門内 幸恵/画 くもん出版 検索
まだ奴隷制がしかれていたアメリカ南部。
「奴隷は、読み書きを習ってはいけない。奴隷に読み書きを教えてもいけない」
そんな法律がある中、12歳の奴隷の少女クロティは、お屋敷のぼっちゃまの勉強を覗き見て、ひそかに字を覚えていった。
読み書きができることで、周りの奴隷たちより広がっていくクロティの世界に、やがて「自由」という不可解な言葉が飛び込んでくる。
学ぶことが、戦う力と勇気を少女に与える。

身のまわりのふしぎサイエンス

岩崎書店 シリーズ全3巻 検索
科学は、あまり好きじゃなくても「不思議は好き!」って人は多いのでは?
この本では、身近にある「不思議」を科学的に説明しているよ。
例えば蒸しパンとスポンジケーキとパン、この3つに共通する「フワフワ」が、それぞれ違う力でうまれているって知ってた?
家で簡単にできる実験もあわせて載っているから、「不思議」を体感しながら、「不思議」の科学と触れ合おう。

本当に「英語を話したい」キミへ

川島 永嗣/著 世界文化社 検索
7ヶ国語を使い分ける、日本を代表するGK・川島永嗣選手。
学生時代は、さほど英語の成績が良かったわけではない彼が、なぜいくつもの言葉を話せるようになったのか。
語られているのはごく当たり前のことが多いが、全てが川島選手の試行錯誤から生まれているから説得力がある。
テストのためではなく、コミュニケーションのための英語を身につけたい人に参考になるよ。

フェリックスとお金の秘密

ニコラウス・ピーパー/著 天沼 春樹/訳 徳間書店 検索
ぜったい金持ちになってやる!ある日、そう決心した12歳のフェリックス。
親友とともに芝刈りやパン屋の配達のバイトを始めたり、経済について詳しいシュミッツさんに帳簿のつけ方を教わったり証券取引所に見学に連れて行ってもらったり。
やがて自分たちで株の取引まで始めて・・・?
物語を楽しむうちに経済について学べ、「知らない」怖さも教えてくれる。

橋本式国語勉強法

橋本 武/著 岩波書店 検索
「銀の匙」という小説を中学3年間かけて読み込むと言う独自の授業法で有名な著者。
そんな著者が、国語の学習法を教えてくれる。
入試が人生の最終目標ではない以上、学習もこれから先の人生を見据えて行なうべきと著者は説く。
特に国語との付き合いは、私たちにとって生まれたときから始まり、生涯にわたるのだ、と。
 試験のために「覚える」のではなく、豊かな人生を送るために「考える」ことができるようになる勉強法を、自分のものにしてみたくはない?

先生志願

奥田 継夫/著 岩崎書店 検索
「勉強を教える側」の気持ちをのぞいてみたら、勉強に対する考えが少し変わるかもしれない。
京都のとある中学校に教育実習生としてやってきた大学生の「ぼく」。
実習生なりの考えや工夫を込めた二週間の英語の授業を通して、担当となったクラスの生徒たちとの交流を深めていく。
勉強の好きな子・嫌いな子、教室にいる様々な生徒に「英語を学ぶこと」の意義を見出してもらおうとする先生の立場に、あなたは立てるかな。

13歳からの勉強ノート

小野田 博一/著 PHPエディターズズ・グループ 検索
「勉強をするのは嫌だけど、勉強はしたい」と思っているなら、それは、勉強が嫌いなのではなく、勉強法が間違っているのだ、と著者は言う。
「嫌だな~」と感じてしまう勉強法を変えればいいのだ、と。
では、どんな勉強法がいいのか。
著者が真っ先に示したのは「好きな科目を好きなように」というもの。
勉強嫌いから抜け出すための勉強法が色々書かれている本書を読めば、勉強することが楽しくなる!かも?

ぴったりの勉強法は?

いろいろ読んで、ちょっと勉強したくなったら、せっかくだから楽しく勉強できる方法、成果があがりそうな勉強方法をさがしてみよう。
「「ピクチャー・ノート」勉強法」 水野 麻子/著  リヨン社
「中高生の勉強あるある解決します。」 池末翔太・野中祥平/著  ディスカヴァー・トゥエンティワン
「自分はバカかもしれないと思ったときに読む本」 竹内 薫/著  河出書房新社
「今すぐできる!中学生の勉強法」 親野 智可等/著  PHP研究所
「花道の先輩の勉強法」 NHK出版