LEAF Vol.54 中学生のそうだ！読書しよっ

「楽しいことをしている時、時間があっという間に過ぎている気がする」
こう感じたことがある人は多いと思います。
実は、イヌも同じなんです。
「ごはんの時間、だーいすき！おかし、だーいすき！だいすきなものは、あっという間になくなっちゃう。」と、この本ではイヌがこう言っています。
イヌも人間と同じで『ココロ』があります。
イヌに限らず、すべての動物には『ココロ』があります。
動物を飼っている人、きちんと飼っている子の気持ちを考えてあげていますか？
ぜひ一度この本を読んでみて下さい。イヌが主人の女の子に伝えたい沢山のメッセージが書かれていて、すごく心温まります。
ペンネーム　　メガネ

この本は＜物語＞シリーズ・主人公の阿良々木　暦が２３歳になって直江津署風説課に勤めることになった。
『人魚の肉』を食べたことで不死になり、水に浸かれば｢人魚」に変身する身体になってしまった周防　全歌や、死んでしまった後に祖父母が泥で人の形に練り上げた為、｢ゴーレム｣となってしまった、兆間　臨と、『見えない手』や、『通り魔(かまいたち)』などの怪異現象を『風説の取り締まり』をする物語です。
阿良々木　暦が、高校時代から付き合っている、戦場ヶ原ひたぎと大喧嘩をし、別れることと、付き合うことを繰り返していく。
この2人の想いは、結ばれていて、永遠にほどくことはできないと思いました。
ペンネーム　　結

人は何故働くのか？
最近働かなくなっている人が多いこの日本で、哲学研究者達が、働く理由や、それが自分や家族、社会にどのような影響があるのか等を考察していきます。
四章まで分かれており、それぞれ別の著者が社会問題などを通したり、はたまたネット掲示板方式で議論を再現してみたりと、全体的に上手にまとめられています。
一章目の著者は、「姪」と「叔父」との会話で、なぜ働くか、「働く」と評価を結び付けていきます。
現代社会においての「働く」を考えていきます。この本は最終的には答えというものは存在しません。
故に、自分で答えを見つけられる、哲学的な作品です。
ペンネーム　　抽選箱

みなさん一度は『タイムマシン』がほしいと願ったことがあると思います。
この本はそのタイムマシンに関する謎を科学の力で様々な理論を用いてわかりやすく説明されています。
ボクのイチオシは、第二章「タキオン・マシン」です。
光速を越えるために色々な視点から謎を解こうとしていて面白いです。
謎を解明すれば人類初のタイムトラベラーになれるかもしれません。
ペンネーム　　ただの一般人

主人公：天野遥(副責任者)　神之内宙(責任者)が、数学でどんな相談も解決！？ 主人公の天野遥、東大磯中学校の二年生。
遥は数学が嫌いで、定期テストでは、毎回追試。
五段階評価で『2』以上をとったことがないぐらいだ。
そんな遥に訪れた転機、それは季節外れの転校生、神之内宙。
彼は言った。
「特技は数学。将来の夢は、数学で世界を救うことです」
隣の席に座った宙を遥は変わった人だと思っていた。
いつもの日常がそのまま過ぎていくと思っていた、このときは。
一週間後、ついに彼は動いた。
彼は「数学屋」というお店を作ったのだ！
悩みを解決してもらった遥は宙と「数学屋」でお悩み相談を受けることに。
どんな内容でも解決してきた２人の前に難問が襲い掛かる。
果たして２人は解決できるのか？
この本は数学が得意でも苦手でも楽しめます。
恋、部活、仲間、勉強。１冊に「青春」がギュッとつまっています。
ラストの衝撃の展開に驚きと涙が止まりません。
ペンネーム　　まぁがれっと。

同じ団地に暮らす幼なじみの３人。
毎日一緒に登下校していた璃湖、一輝、彩加里は中学校でばらばらになり壁にぶつかっていく・・・。
中学校でぶつかる壁は1度は経験したことがあると思います。
この本はぶつかっていく壁をのりこえていくということが書かれています。
また、エピローグには幼なじみの3人のことが書かれています。
自分にも壁にぶつかったことがあったなと思いかえせるような本です。
自分と重ねて読めるオススメの1冊です。
ペンネーム　　ＣＨＥＲＲＹ ＢＬＯＳＳＯＭＳ

Boulangerie Kurebayashi　―ブランジェリークレバヤシ―　
そのパン屋は、真夜中にだけ開くらしい――。
暮林陽介と柳弘基が経営する、奇妙なパン屋さん。そんなパン屋に、1人の女子高生、篠崎希実が転がり込んできます。
２人は希実を温かく（？）受け入れてくれ、強張っていた希実の心は徐々にほぐれていきますが……。
小さな万引き事件が、大騒動に繋がっていて!?
この物語は、過去に触れながらすすんでいきます。
その過去はつらいものばかりなのに、そんな過去を持つ人たちが集まったそのパン屋は、パンの匂いと温かさに満ちています。
切なくつらい話が多いのになぜか心が温まるこの本は、まるでブランジェリークレバヤシそのもの。
焼きたてパンの香ばしい香りが漂ってきそうな、そんな素敵な物語です。
ペンネーム　　ｗｏｌｆ

～あらすじ～ 学園のレベルを高く保つためにつくられた「ＥＮＤ」のＥ組。
落ちこぼれの１年を過ごすかと思いきや、国家機密でマッハ２０のスピード持つ、殺せないという理由でつけられた「殺せんせー」が現れＥ組の担任になった。
殺せば報酬１００億円！？生徒達は先生を殺せるのか？
～ここがおもしろいポイント～
読んでる最中にででくるおもしろい話は、４時間目の『暗殺合宿』、５時間目の『期末テスト』を読んで笑ってしまいました。
暗殺合宿では、ビッチ先生の恋話を女子生徒が聞いてる時、殺せんせーも女の園に入ってきて・・・
期末テストでは、殺せんせーと約束をして期末テストを向かえる生徒達。その約束で殺せんせーは、いったいどうなる？
続きは、自分の目で確かめてください！
ヌルフフフ
ぺンネーム　　レイマリ

『才能だけではつかみ取れないものがある。』

メッシや大迫、清武を含む２０名の、サッカー一筋で歩んできた努力の証。

『スター選手となり最高の選手であろうと努める』

サッカー好きでも、そうじゃなくても楽しめて感激的！
今、名高い新鋭活躍中のプロサッカー選手達の偉功ならではの苦悩や努力、成功秘話をまとめたプロ選手が歩んできた劇的な２０のサクセスストーリー！！
ペンネーム　　審神者＠キッド

この本は、ハリー・ポッターシリーズの１つ目の作品です。
この本のかんたんなあらすじは、自分が魔法使いだということをしらないハリー・ポッターが自分が魔法使いだと知らされて魔法学校に行くという話です。
主人公が魔法使いになるということです。
ハリー・ポッターと賢者の石からハリー・ポッターと呪いの子までは全部で１２冊の本になっています。
とても有名なので、まだ読んだことのない人や長時間読書をしたいと思っている人におススメです。
図書館や本屋にもこの本はきっとあると思うので気になった方はぜひ読んでみてほしいと思います。
ペンネーム　　Ｙ・Ｏ

ある日突然、おばあちゃんが宣言した。
「わたしも４月から学校だから」と、孫の優菜は「おばあちゃんがわたしと同じ中学生！？」と驚いた。
それから、ともに夜間中学へ通うことになった。
それは２人にとってかけがえのない日々の始まりでした。
おばあちゃんが宣言したのは優菜が髪を切る話をしていた時だった。
その時に突然言いだした。
そして、家族みんなに「行っていい」と言われ夜間中学へ行くことになった。
そして、そろそろおばあちゃんが帰ってくる時に電話が鳴った。
その電話はおばあちゃんが階段から落ちたと連絡がきて急いで病院に行った。平気そうだった。
そしてお父さんが言った「怪我で動けなくなることだってあるから行くのをやめろ！」と言った。
でも「つえを使えばだいじょうぶ」と言い、今度は優菜と一緒に行くことになった。
色々な人と出会って、時にはケンカをしたりするけど、最後は笑顔が表れるようなとても良いストーリー。
ペンネーム　　外国人

栗原一止は信州にある病院で働く、２９歳の内科医。
この病院は３６５日２４時間対応だが常に医者不足で眠れない日だって珍しくない。
そんな一止は大学病院から来ないかとさそわれる。
大学病院に行けば最先端の技術を学べもっと高みを目指せる。
だが、この病院でみていて大学病院ではみてもらえない患者さん達を置いていくわけにはいかない。
悩む一止の意志を決めたのはある一人の患者さんだった。
この本は温かい気持ちになれ、心なごむ物語です。
ペンネーム　　Ｋ．Ｏ

泥棒に入ろうとして、失敗した「俺」。
屋根から落ちて気絶していた彼をひろったそっくりな双子。
双子の「直(ただし)」と「哲(さとし)」は彼に、駆け落ちした両親の変わりに自分達の面倒を見るように言う。
そんな３人の周りにある謎を解いていくミステリー小説です。
はじめは、警察に通報されるのが嫌で、渋々双子にお金をわたしていた彼も、色んな謎を協力して解いていくうちに、しっかりしている双子が好きになり、最後の事件のときは・・・。
双子と俺との距離、謎が解けたときの気持ちよさ。色んな「面白い」がつまっている本です。
ペンネーム　　義父(おとう)さん

目が覚めたら列車の中にいた！
そこには黒(くろ)焦(こ)げの死体が…。
犯罪組織「死の十二貴族」にさらわれた父、月読(つくよみ)礼(れい)を助け出すために息子の月読幽(つくよみゆう)が仲間たちと一緒に謎を解いていきます。
車内には「死の十二貴族」の見習いの少女、赤(あ)木沢(きざわ)夏(か)南(な)がいた。彼らは無事に父を助け出し脱出できるのか？
自分も一緒に謎を解けるところがいいと思った。
ペンネーム　　ナマケモノ

わがままで、意地悪な女の子メリー。
両親を亡くしてしまったため、イギリスに住むおじいさんの家へひきとられます。
そこは、自然があふれるきれいな場所でした。
最初は外で遊ぶことが嫌いだったメリーも、少しずつ明るく、活発な女の子へと成長していきます。
ある日、大雨で目をさましてしまったメリーはどこかから泣き声が響いていることに気がついて、声のする方へ行ってみると…。
この本はメリーの成長物語であるとともに、自然の大切さや美しさにも気づける話です！
ペンネーム　　Ｋ

あらゆるゲームランキングで不倒の記録を打ち立て、一位を総ナメにしたニートでひきこもりの天才ゲーマー兄妹空と白。
世界を「クソゲー」と呼ぶ二人は、ある日“神”と名乗る少年に異世界へ召喚されてしまう。
そこは、神により戦争が禁じられ、全てがゲームで決まる世界だった。
－－－－－国境線さえも－－－－－－
他種族に追い詰められ、最後の都市を残のみの「人類種」。
ゲーマー兄妹は「人類の救世主」になれるのか？
二人の会話や周りとの会話がとても面白いよ。
ペンネーム　　ＹＦ

この本は、ジィ　　という音鳴りのような音を聞くと、不思議なものが見える力をもっている主人公、萌が友達３人と、萌と同じ力をもつ萌の愛犬、ソラがクラスに転校してきた雅という子の別荘に行って、様々なハプニングが起こる物語です。
萌の友達３人は、奈津、宙、亮介です。萌は宙のことが好きで、でも、いつも雅に宙をとられそうになってしまいます。
これは私の予想ですが、宙も萌のことが好きだと思います。
そして、この別荘で起こる様々なハプニングは、宙と亮介がケンカをして、亮介が行方不明になったり、また亮介が車にひかれそうになったり、その車から出てきたのは萌たちがよく知っているまさかの人達だったり、最大のハプニングでは亮介を探しに行った宙が谷に落ちてしまって萌とソラが別荘にいた不思議な黒猫、クロに先導されて宙のもとへ行くも、宙は枝にギリギリ引っかかってたくらいの危ない状態で・・・。
さらにクロが○○に変身！
萌と宙、ソラ、クロは一体どうなってしまうのか！？
とハラハラさせられる、ちょっぴり不思議でドキドキする物語になっています。
ペンネーム　　Ｈ・Ｗ

母を病気で亡くし、父と寂しく暮らしていた「アカリ」は、突然迷い込んできた犬「ソックス」と出会い、人生が変わります。
「ソックス」は特別な力をもっていて、予言をして会社に行くことを止めたり、靴をかくしたりとイタズラかと思いきや色々な出来事から守ってくれました。
しかし「アカリ」が大人になっていくにつれて「ソックス」から気持ちが離れていきます。
ソックスと出会う前「アカリ」は母と、犬を飼うための『１０の約束』をしていました。
「アカリ」は友達からの電話で、ついに「ソックス」に八つ当たりをしてしまいます。
それでも「ソックス」は「アカリ」を見捨てませんでした。
そしてある日「ソックス」がいきなり動かなくなってしまいます。
「アカリ」はすぐかけつけ、最後にゲームをします。
それは犬を飼うときの「１０の約束」でした。
実は「アカリ」は母から９つ目までしか教えてもらっていません。
ソックスとの約束は守れたのか・・・。
大切な人との過ごし方を考えてみて下さい。
ペンネーム　　Ｙ．Ｉ

この本は花火について詳しく書いてある本です。
この一冊には、花火のスターマイン、割物、ポカ物、版割物、型物、仕掛花火、水中花火、大玉、特殊効果花火、世界の花火、花火の色について書いてあります。
どの季節でもこの本があれば、花火が見れるので、楽しく読めると思います。
花火の本を読んで、世界の花火が、特に凄いと思いました。
それは、花火が、いろいろな国で、親しまれているんだと思ったからです。
ペンネーム　　Ｄａｎｄｅｌｉｏｎ

突然ですが、昨日の晩ごはんは何でしたか？
そして、それを作るための食材には、どんなものがあるでしょうか？
きっとほぼ全ての料理に「肉」が入っていると思います。
例えそれが加工されているものだとしても同じです。
では、その肉はどこから来ているのでしょう？
牧場などで育った牛や豚は、どうやってお店に並ぶのでしょうか？
知っている人もいると思いますが、はっきり言うとかなりグロテスクで、食欲が減退してしまうということもありえます。
「知らなくてもいい」と感じた人もいるかと思いますが、果たして本当にそれでも良いのでしょうか？
毎日のように「いただきます」と言って肉を食べているのに、肉についての知識がなかったら、何のために「いただきます」と言っているのか、分からなくなってしまうのではないかと思います。
この本は、全部で１２３ページと少なめで、分かりやすい絵も含まれているので、とても読みやすいと思います。
ペンネーム　　『シロちゃん』

通勤中の自転車で転倒し、病院に運ばれ、そこで頭の中を写真に撮られて、医者にあっけなく「あなたはもうすぐ死にます」と知らされた。
この本は、同居人であるご主人さまとネコのキャベツとの一週間の出来事である。
月曜日の夕方に、キャベツとご主人の前に１人の男が現れた。
よく見ると服や、身長がご主人と同じだった。
リビングで話を聞いていると、男は悪魔だと語り、ご主人がもうすぐ死ぬ事も知っているらしい。
悪魔はご主人に「ある取引をしないか」と問いかけます。
その取引の内容は「この世界からモノを１つ消して、その代わりに命を１日分増やす」という内容でした。
それをＯＫしたご主人は、電話や、映画、時計などを世界から消され、１回１回の取引にすごく悩まされる。
そんな取引を繰り返し、日曜日になると、ある出来事がご主人とキャベツを待っています。その出来事とは・・・？
ペンネーム　　Ｍ・Ｓ

松岡修造さんは１９６７年、東京で生まれ、１０歳から本格的なテニスをしていらっしゃる人です。
高校２年生のときに福岡県の柳川高等学校に編入し、その後単身フロリダ州タンパへ渡り、１９８６年にプロに転向。
ケガに苦しみながらも、１９９２年６月にはシングルス世界ランキング４６位。
１９９５年にはウィンブルドンでベスト８位に進出。
１９９８年春に現役をいんたいし、以後はジュニア育成やテレビでスポーツキャスターとなった人です。
そんな松岡修造さんが今まで生きてきた中で本気になればすべてが変わると思った事を書かれています。
これからの人生を本気でやっていきたい、人生で失敗したくないと思う人にオススメです。
ペンネーム　　ＲｉＫ